照井りょう(てるいりょう)千葉県松戸市

【活動の裏側】「名前くらい書け!」駅頭での厳しいお叱りと、政治業界の奇妙なルール「二連ポスター・のぼり」の謎

こんばんは!
闘う行政書士の照井 遼(てるい りょう)です。

日々の駅頭活動では、皆様からの温かい激励に支えられている一方で、時にはハッとさせられるような厳しいお叱りを受けることもあります。
本日は、先日松戸駅に立っていた時にいただいた「お叱り」と、皆さんが普段何気なく目にしている政治活動の「奇妙な裏側」についてお話しさせてください。

「誰だか分からないじゃないか!」駅頭での強烈なお叱り
その日、私はいつものように「本人」と書かれたのぼり旗を立て、スローガンだけが書かれたタスキをかけて、駅を行き交う皆様にご挨拶をしていました。
すると、一人のご年配の男性が険しい顔で近づいてこられ、こう仰ったのです。
「あんた、毎日頑張って声出してるのは分かるけど、なんで名前を書かないんだ!『本人』なんて書かれても、誰だかさっぱり分からないじゃないか。自分の名前を堂々と名乗れないのかっ」と。
私は深く頭を下げました。

男性の仰る通り、100%ごもっともなのです。
世間の常識からすれば、ご挨拶をしているのに名乗らない(名前の看板を出さない)なんて、怪しさ満点です。

なぜ名前を書かない(書けない)のか?公職選挙法の壁
「自分の名前を大きく書いたのぼりやタスキを使いたい」
それは、私自身が毎日一番強く思っていることです。
書いていいのであれば本当に書きたいぐらいです。
しかし、それができない理由があります。
「公職選挙法」という、極めて厳格で現代社会では理不尽とも言える法があるからです。

日本の法律では、選挙期間以外に政治家個人の名前を単独で大きく掲示すること(名前入りののぼりやタスキを使うこと)は、「事前運動」とみなされ法律違反になってしまいます。
だからこそ、警察や選挙管理委員会から指導を受けないための苦肉の策として、「私が張本人です」という意味の『本人』のぼりや、スローガンを書いたタスキを使わざるを得ないのです。

政治業界の奇妙な抜け道「二連ポスター・のぼり」とは?
すると、ここで鋭い方は一つの疑問を抱くはずです。
「あれ?でも街中で、政治家の顔と名前が大きく載ったポスターやのぼりを見かけるよ?」と。
実はそれこそが、政治業界特有のルールが生み出した「二連(にれん)」と呼ばれるものです。

街中で、メインの政治家の横に、もう一人別の政治家(有名な党首など)が一緒に並んで写っているポスターやのぼりを見たことがありませんか?
そして端の方に小さく「〇〇演説会のお知らせ」と書かれていますよね。
あれは、「個人の名前を売るためではなく、あくまで2人で開催する『演説会の告知』ですよ」という建前(法律の抜け道)を使うことで、名前と顔写真の掲示が許されているのです。
大きな政党に所属していれば、党の有名幹部と簡単に「二連ポスター・のぼり」を作って、堂々と街中で名前を売ることができます。
このルールは、明らかに既存の政党に所属する方に有利に働きます。

完全無所属。だからこそ裸一貫の「本人」で勝負します
私のような完全無所属の人間には、寄りかかるべき大政党の看板も、一緒に二連ポスターを作ってくれる大物政治家の後ろ盾もありません。
だからこそ、名前を書けず「誰だか分からない」とお叱りを受けてでも、『本人』という奇妙なのぼりを立てて、自らの足で駅に立ち続けるしかないのです。

正直に言えば、名乗れないもどかしさに唇を噛む日は何度もあります。
しかし、私はこの不器用な戦い方に誇りを持っています。
組織の力や法律の抜け道(建前)に頼るのではなく、「照井 遼という一人の人間が、逃げ隠れせずに皆様の前に立ち、直接声を聞き、理不尽と闘う」。
その覚悟の表れを『本人』の二文字に託しています。

「名前くらい書け!」と叱ってくださったあの男性のおかげで、私は改めて自分の原点を見つめ直すことができました。
これからも、「名乗れない本人」として、松戸の駅に立ち続けますが、遠慮なくお声をお聞かせください。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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