照井りょう(てるいりょう)千葉県松戸市

【市政コラム】負担を減らして安全を守る、新しい「自治会」の形

こんにちは。闘う行政書士の照井遼(てるいりょう)です。

春から初夏へ季節が移り変わる中、新しく松戸市へお引越しされてきた皆様も、少しずつ新しい街での生活に慣れてきた頃ではないでしょうか。
ようこそ、松戸市へ!

さて、新しく転入されてきた子育て世代の方が直面する悩みのひとつに、「町会・自治会へ加入するかどうか」という問題があります。
今回は、皆様の大切なご家族の安全に直結するこの話題について、私なりの考えをお話しします。

■ なぜ加入をためらってしまうのか?
若い世代や共働きのご家庭が加入をためらう理由は明確です。
「役員になると休日の会議や行事で家族との時間が減ってしまう」「昔ながらの紙の回覧板を隣の家へ手渡しで回すのが手間」「古い慣習や人間関係のしがらみが面倒」といった、不安があるからです。

この率直な感情は、仕事や子育てに忙しい現代において極めて当然のことだと考えています。
しかしながら、「最近の人は地域に関心がない」という理由だけで、片付けられないことだと思います。

■ 自治会が担う「見えない盾」としての役割と利点
自治会には子育て世帯にとって非常に大きな利点があります。

第一に、「子どもの安全と万が一の備え」です。
夜道を照らす防犯灯の管理や、登下校時の見守り活動は、親にとって大きな安心に繋がります。
また、巨大地震などの災害時、ご近所と顔の見える関係ができていることは、初期の避難や助け合いにおいて何よりの力となります。

第二に、「地域ぐるみでの子育て」です。
夏のお祭りや清掃活動などの催し物は、子どもたちにとって楽しい思い出になるだけでなく、学校以外の場所で地域のお年寄りなどと触れ合う貴重な学びの場となります。
さらに、市役所からの大事なお知らせや地域の役立つ情報を確実に入手できるという利点もあります。

■ 新しい技術を活用した「負担のない自治会」へ
大切なのは、「時代に合わない負担を削ぎ落とし、利点を残す」ことです。

例えば、松戸市でも用意されている補助制度を活用し、紙の回覧板を携帯電話を用いた一斉配信や電子掲示板に切り替える。
役員会議を、自宅からでも通信技術を使って参加できるようにする。これだけで、現役世代の負担は劇的に軽くなります。
同時に、特定の人に負担が偏らないよう仕事を細かく分け、「できる人が、できる時に、できる範囲で」参加できる柔軟な仕組みへ見直すことが求められます。

古い慣習や事務的な負担は新しい技術で無駄なく無くし、いざという時の助け合いという「人ならではの優しさ」を地域に残す。
自治会は、決して面倒なしがらみを作るものではなく、ご家族の安全と豊かな暮らしを守るための「地域の盾」です。
これからの松戸市の、「誰もが無理なく参加したくなる新しい自治会づくり」を後押しし、加入率を向上したいと考えています。

■ 地域全体で子どもを見守り、育てる松戸へ
自治会の加入率が向上し、地域の繋がりが再び強くなることは、そのまま「子どもたちの安全と成長」に直結します。

共働きのご家庭が増え、親だけで四六時中子どもを見守ることが難しい今の時代だからこそ、地域の目という「人の温かさ」が必要です。
登下校時の「おはよう」「おかえり」という何気ない声掛けや、地域の行事を通じた世代を超えたふれあいは、子どもたちの心を豊かに育みます。
そして同時に、こうした地域の絆こそが、不審者や事故から子どもたちを守る最大の防壁となるのです。

親だけでなく、長年この街に住むお年寄りから新しく引っ越してきた若い世代まで、街全体が一つの大きな家族のように子どもを見守り、育てていく。
そんな血の通った温かい松戸市を、私は皆様と共に創り上げたいと強く願っています。
新しい技術で無駄な負担を省き、そこで生まれた時間と心のゆとりを、子どもたちの未来へ注ぎ込む。
私は誰もが安心して子育てができる街づくりを力強く推し進めてまいります。

▼ 私が松戸市政に挑戦する理由や、詳しいプロフィールはこちらもご覧ください。
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