行政書士としての矜持と良心を示すとき――腐敗した「密室の支配」に終止符を打て!
2026年5月26日
こんにちは。闘う行政書士の照井遼です。
いよいよ明日、東京都行政書士会の「臨時総会(やり直し会長選挙)」および「定時総会」が開催されます。
この日は、単なる一地方会の役員決めの日ではありません。我々行政書士という国家資格が、法治主義を重んじる専門家としての顔を保てるのか、それとも多数決さえあれば違法行為すら正当化される「無法地帯」へと堕ちるのかを決める、歴史的な分水嶺です。
明日の総会を迎えるにあたり、我々がいかに異常な事態の渦中にいるのか、これまでの経緯を改めて振り返ってみます。
1. 全ての始まり:司法に否定された「密室の選挙」
事の発端は令和5年(2023年)5月の会長選挙でした。
現執行部は、対立候補の立候補届を「登録電話番号の相違」という会則に明記されていない形式的な理由で不当に不受理とし、候補者を排除しました。
この恣意的な運用に対し、司法は明確なNOを突きつけました。令和7年3月の東京地裁、そして令和8年1月の東京高裁において、二審連続で「不当な不受理であり、会長選挙は無効である」という判決が下されたのです。
適正手続(デュープロセス)を守るべき行政書士会のトップが、自らの選挙において法を破った。
本来であれば、この時点で現体制は総辞職し、会員に謝罪すべきでした。
2. 隠蔽、自己保身、そして「ルールの私物化」
しかし、宮本執行部が取った行動は、常軌を逸した「保身と隠蔽」でした。
高裁判決から2ヶ月も経った3月末にようやく出されたお知らせでは、「個人情報保護」を盾に不都合な事実を隠し、「適切に進めている」と強弁して最高裁へ上告。私からの問合せは完全に黙殺されました。(今になって附則が盛りだくさんの会則改定をするぐらいであれば、事前にそれを弁解できるチャンスだったはずなのになぜ回答をよこさなかったのか不思議でなりません。)
さらに異常だったのは、先月4月27日の臨時総会です。
彼らは内部資料で「現会長が総会を招集すれば、判決のいう『瑕疵』が連鎖する」と自らの正当性のなさを自白しておきながら、その場をしのぐためだけに「今回に限り招集権者を変更する」という使い捨ての特例ルールを可決しました。
さらに、総会の冒頭で「SNSへの投稿を控えるように」と箝口令まで敷いたのです。
ルールを守るのではなく、自分たちが窮地に陥ればルールの方を書き換え、言論を封殺する。
これは法治主義と民主主義の完全な破壊であり、行政書士の強制加入団体という公益性をも揺るがしかねません。
3. 暴走の極致:過去の違法行為を「多数決でロンダリング」する明日の定時総会
そして明日開かれる定時総会で、彼らは「第6号議案」「第7号議案」として、過去の無効とされた選挙結果や、無権限の会長が行ってきた過去の決議を「再承認」しようとしています。
違法なプロセスで排除が行われた選挙結果を、後から身内の多数決で「承認したから適法だ」とロンダリング(洗浄)する。
これほどの暴挙が許されるなら、もはや選挙制度など存在しないに等しいのです。
行政書士としての矜持と良心を示すとき
明日の総会に出席する代議員の皆様。
執行部から再び圧力がかけられ、同調圧力が渦巻く議場において、反対の声を上げることは勇気がいることかもしれません。
しかし、今こそ我々が「行政書士としての矜持と良心」を示すときです。
我々は、市民の権利を守り、公正な手続きを担保する専門家を標榜しています。
私たち自身が、自らの組織の不正に目をつぶり、違法な選挙を追認し、ルールの私物化を許すのであれば、どの面を下げてクライアントに「コンプライアンス」や「法令遵守」を語ることができるのでしょうか。
明日の総会での皆様の挙手は、単なる賛否の意思表示ではありません。
「行政書士という資格の魂を、権力に売り渡すのか、それとも守り抜くのか」という選択です。
過去の違法を多数決で帳消しにする第6号・第7号議案には、断固たる「否決」を。そしてやり直し会長選挙においては、今の腐敗した体制への明確な「NO」を突きつけてください。
この執行部本意の会の運営に終止符を打ち、風通しの良い、誰もが誇れる東京都行政書士会を取り戻していただけるもの信じております。
全国の同業者が、明日の皆様の「良心」ある決断を見守っています。