会員からの問い合わせは無視!東京都行政書士会が「会員専用サイト」で流した呆れた言い訳と隠ぺい体質について
2026年4月2日
こんにちは!
闘う行政書士の照井遼です。
皆さんは、私たちが所属する東京都行政書士会が、現在どのような状況にあるかご存知でしょうか。
初めて私のブログをご覧になる方のために説明しますが、実は現在、令和5年に行われた東京都行政書士会会長選挙の効力を争う訴訟が起きており、控訴審判決を経て上告されるという前代未聞の異常事態に陥っています。
組織のトップの正統性が法廷で問われているのです。
事実審である高裁の判決まで出ており、令和5年及び令和7年の東京都行政書士会の会長選挙が無効である旨判示されました。
私は一介の一般会員として、この件について透明性のある説明を求めて、東京都行政書士会宛に直接「問い合わせ」を行いました。
しかし、執行部が取った行動は「完全無視」でした。
会費を納め、会の運営を支えている会員に対する最低限の説明責任すら放棄したのです。
さらに興味深いのは、今年の3月27日(私が「問い合わせ」を行った後)会員専用サイトにひっそりと「本会からのお知らせ」が掲載されました。
その内容を注意深く読み解くと、彼らの根深い「隠ぺい体質」と、会員を軽視する姿勢が浮き彫りになります。
■ 弁護士を盾にした責任逃れ
専用サイトのお知らせの中で、執行部はこう述べています。
> 「当会では本件訴訟の追行に際し、代理人弁護士をはじめ複数の顧問弁護士と慎重に協議しながら適切に進めております。」
>
一見、しっかり対応しているように見えますが、要するに「弁護士がついているのだから我々のやっていることは正しい、会員は黙って従え」という牽制です。
組織のトップとしての自らの言葉でガバナンスの危機を説明するのではなく、専門家の権威の後ろに隠れてやり過ごそうとする姿勢は、リーダーシップの欠如と言わざるを得ません。
■ 「個人情報」は情報を隠すための魔法の言葉か?
さらに呆れるのは、これまで情報を出さなかった(出さない)理由です。
> 「訴訟につきましては、関係者の個人情報に配慮する必要もあることから、当会では情報を厳重に管理しており…」
>
「個人情報」と言えば、誰も文句を言えないだろうという浅はかな計算が見え隠れします。
2度に渡る東京都行政書士会会長選挙の不正や効力が問われている裁判において、私たち会員が知るべきは「争点」や「組織としての見解」「事実関係」であり、誰かのプライバシーを暴くことではありません。
個人情報を保護しつつ、公益性の高い情報を開示することは当然可能です。
それを「個人情報に配慮」という大義名分で丸ごと隠ぺいしようとするのは、極めて悪質な論理のすり替えです。
これを「法律の専門家集団」を標榜する東京都行政書士会が組織ぐるみで行っている事実に、暗澹たる思いになります。
■ 自浄作用のない組織に未来はあるのか
一般会員からの正当な問いかけには一切沈黙を貫き、反論の機会がない掲示板で「個人情報」を言い訳にして口を閉ざす。これが、現在の東京都行政書士会の姿です。
「ご不安のないよう、できる限り情報の提供につとめてまいります」と文章は低姿勢に結ばれていますが、問い合わせを無視する現状の対応を見れば、これが実態を伴わない「ポーズだけの謝罪」であることは明らかです。
行政書士は、市民と行政を繋ぐ信頼の要となる国家資格です。
その指導的立場にある団体が、自らの会員に対してすらこれほどまでに閉鎖的で不透明な運営を続けていて良いのでしょうか。
私は一人の会員として、この隠ぺい体質やガバナンスの欠如に対して、今後も問題提起を行ってまいります。