【市政コラム】窓口短縮とコンビニ交付10円化。松戸市が進めるDXの先に「優しさ」はあるか?
2026年5月25日
こんにちは。闘う行政書士の照井遼(てるいりょう)です。
さて、松戸市役所では業務効率化(DX推進)の一環として、今年の7月から窓口や電話の受付時間を短縮する方針が示されています。
その一方で、マイナンバーカードを使ったコンビニでの各種証明書の交付手数料を「10円」に引き下げるという思い切った施策も実施されます。
今回は、このニュースについて私の考えをお話しします。
■ 実務家としてDX推進には賛成
日々、行政の最前線で手続きに関わっている実務家として、私はこのデジタル化の流れ自体には賛成です。
わざわざ時間をかけて市役所に行かなくても、近くのコンビニで、しかも10円で住民票などが取得できるのは市民にとって大きなメリットです。
また、市役所側も単純な発行作業などをデジタルに任せることで、残業代などの行政コスト(皆様の血税)を大幅に削減することができます。
広域連携と同様に、行政の無駄を省くことは必須の課題です。
■ デジタル化の裏で「取り残される人」を出さない
しかし、ここで絶対に忘れてはならないのが、「すべての人がスマホやマイナンバーカードを使いこなせるわけではない」という現実です。
ご高齢の方や、複雑な手続きに不安を抱える方にとって、窓口の時間が短縮されることは「市役所が冷たくなった」「相談しづらくなった」と感じる原因になりかねません。
効率化を急ぐあまり、市民を切り捨てるようなことがあっては本末転倒です。
■ 私が目指す「デジタルで優しい市役所」
私が掲げる「デジタルで優しい市役所」の真髄はここにあります。
DXによって削減できた時間と人手を、単なるコストカットで終わらせてはいけません。
浮いた職員の手を、デジタルが苦手な方への窓口での対面サポートや、複雑なお悩みを抱える方への丁寧な相談業務など、「人にしかできない温かいサービス」へ徹底的に振り分けるべきなのです。
機械にできることは機械に任せ、人はもっと人へ寄り添う。
これこそが、松戸市が本当に目指すべき未来の市役所の姿ではないでしょうか。
私は効率化と優しさが両立する松戸市を創るため、これからも古い体制に喝を入れ、現実的な提案を続けていきます!
▼ 私が松戸市政に挑戦する理由や、詳しいプロフィールはこちらもご覧ください。
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