医療的ケア児と家族が笑える松戸市へ
2025年12月19日
今日は、私がなぜ政治の道を志したのか、その原点についてお話しします。
それは、「医療的ケア児」と、そのご家族を取り巻く現状を変えたいと思っているからです。
私自身、身近に医療的ケアを必要とする子供がいたことが、政治活動を始める決定的なきっかけとなりました。
日常的なたんの吸引や経管栄養など、24時間365日、一瞬も気が抜けないケアが必要であり、外出さえままならない孤独感があるといいます。
そして何より、「親である自分たちが倒れたら、この子はどうなるのか」という切実な不安に向き合う機会が(後見人候補者として)ありました。
「制度はある」と言われても、それが実際に使い物にならなければ、家族にとっては存在しないも同然であるという現実を、私は肌身で感じてきました。
そして行政書士として、障害者グループホームや児童発達支援センターなどを運営する事業者の皆様から書類作成のご依頼を受ける中で、私の問題意識は確信に変わりました。
現場には、「医療的ケア児を受け入れたい」「もっと手厚い支援をしたい」という志ある事業者がたくさんいます。
保育所や幼稚園でのサポート保育、訪問看護ステーションとの連携強化など、地域で支えるための模索が続いています。
しかし、そこで立ちはだかるのが「行政の壁」です。
実態に合わない硬直した人員配置基準、膨大で煩雑な申請書類、そして部署間の連携不足によるたらい回し。
「書類上は完璧か」ばかりが重視され、「その子がどう生きるか」が置き去りにされることがあります。
私は実務家として、そんな行政の倒錯した姿勢に何度も悔しい思いをしてきました。
事業者が安心してケアに専念できる環境を作ることこそが、結果として子供たちとご家族を救うことになります。
書類の向こう側にある「命」と「生活」を守るため、私は行政書士としての現場感覚を武器に、誰よりも強く、この硬直した行政と闘い抜く覚悟です。